ユビキタスという言葉の成り立ち、そして本来どのような意味を持つ言葉なのかを説明します。

ユビキタスとは

■ユビキタスという言葉の成り立ち、そして本来どのような意味を持つ言葉なのかを説明します。

ユビキタスという言葉はどのようにして生まれ、どのように成長してきたのでしょうか?
そもそも、ユビキタスという言葉は、2つの語源を持っています。1つ目は、ラテン語のUnique。「いつでも、どこでも」という意味をあらわす言葉です。2つ目は英語のUbiquitous。「神は遍在する」という宗教用語として使われている言葉です。この二つを掛け合わせて、ユビキタスという言葉が生まれました。

■ユビキタスという概念の始まり
1991年に米ゼロックス社バロアルト研究所で様々な研究を重ねていたMark Weiserがユビキタスに関する論文を発表したのが始まりとされています。日本では、この論文が世に出る少し前の1984年に東京大学助教授の坂村健氏がTRONプロジェクトというプロジェクトを立ち上げています。TRONプロジェクトとは、日常生活の様々な場面でコンピュータが連携して活躍する社会を目指し立ち上げられたもので、現在では携帯電話や自動販売機などの中に存分にこの知識が盛り込まれています。現在ユビキタスという言葉は、様々な言葉を組み合わせて使用する事が多いのですが、その中でも代表的な言葉が『ユビキタス社会』という言葉で、誰もが当たり前に様暮らせる世の中という意味で使用されます。他にも『ユビキタスコンピューティング』や『ユビキタスネットワーク』などという組み合わせで使う事も多くあります。どちらの組み合わせも、誰もが人として人間らしく生活してゆける社会を目指して作られた言葉なのです。

記事へのコメント

※左の画像に書かれている文字をそのまま入力してください